1952-04-24 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第29号
○安蔵参考人 お答え申し上げます。私ども電気屋としてこういう案が新聞に書かれますと、当然関心を持つのでございます。私どもとしてもこれについては常いろいろ研究をしておりました。しかしながらそれについて九会社が集まりまして相談したことはございませんけれども、ごく最近に集まつて話のついでに相談したことはございます。
○安蔵参考人 お答え申し上げます。私ども電気屋としてこういう案が新聞に書かれますと、当然関心を持つのでございます。私どもとしてもこれについては常いろいろ研究をしておりました。しかしながらそれについて九会社が集まりまして相談したことはございませんけれども、ごく最近に集まつて話のついでに相談したことはございます。
○安蔵参考人 自由党、安本その他からこの案については、一つも相談を受けませんでした。
○安蔵公述人 私どもの持つているところの水力発電所は非常に安いのでございます。この間再評価してもらいましたその結果、一キロ二万七千円でございます。今後つくるところの発電所は、一キロ十万円内外であります。安いと吉つたつて八万円か九万円でございます。これに対するところの金利その他を合せましても、私どもは固定支出だけで一割三分六厘、金利が一割、償却が二分、固定資産税が一分六厘、合せて一割三分六厘、これはどうしても
○安蔵公述人 私、ただいま御指名の東京電力の社長安蔵でございます。今日ここで拝見した公述人の名簿に、電気事業者として、九電力代表、東電社長となつて起りますが、私がこれから述べます意見は九電力会社の完全なる代表ではなく、おおむねの意見は申し上げるつもりでございますが、九電力会社全部の一致した意見だというふうに申し上げることができないことをあらかじめ御承知おき願いたいと思います。 今回の電源開発促進法案